小規模住宅用地の特例見直し
宅地の固定資産税は、住宅が建っていると6分の1(200㎡を超える部分は3分の1)に軽減されます。(小規模住宅用地の特例)
取り壊した方が良い老朽化した住宅でも、更地にしてしまうとこの特例を受けられず固定資産税の負担が増加するため、そのまま放置することが多々あります。
そこで、このようなケースには特例を適用しないようにする改正が検討されているようです。
地震や火災があったとき近隣住民に危険が生じることも考えられるので、何らかの対応が必要だと思いますが、固定資産税が6倍に跳ね上がると不動産を維持していけなくなる方も多いのではないでしょうか。
現在5万円の固定資産税が30万円になったら売却したくなるでしょうが、買い手が付かなかったら悲惨ですね。