タワーマンション節税に待った!?
都心のタワーマンションは価値が高い一方、底地に対する各住戸の持分が少ないため相続税評価は低くなります。
さらに、タワーマンションの高層階は低層階より資産価値が高いものの相続税評価は同等であることから、タワーマンションの高層階を購入することがブームとなっていました。
このような状況を課税の不公平とみて、総務省と国税庁が、高層階か低層階により相続税評価を変えていく方向で検討に入ったとの記事が日経新聞に載っていました。
すでに購入した方やブームに水をさされる不動産屋さんの抵抗は必至でしょうが、税法の取扱いが変わっていくことが相続税対策の難しさと言えるでしょう。